■パーツとかガンガン換えてるうちに、最後はもうわけわかんなくなっちゃて・・・(笑)

クラウツ  こんちは!

Kaz  ちゃ〜っす。

クラウツ  いきなりですが、9月30日にとうとう01messengersのライブが決定しましたね!

Kaz  恵比寿の「Livegate」でね。今回はもう一つ、「mowtown」ってバンドと一緒で。

クラウツ   それも楽しみですね。では、今日はそこで使用されるギターのお話を中心にお願いします。

Kaz  メインはレスポール(※1)ってことになるのかな〜たぶん。


(※1)ギブソン社が1952年に発表した自社初のエレクトリック・ソリッドギター。※6と並んで最も有名なモデル。

・・・って、それは『サンポール』。
(←)


(※2)ティー・バーストとレモン・ドロップの中間の色合いのサンバースト・レスポール。蜂蜜のような色合いであることからこの名前がついた。

・・・って、それは『ハニートースト』。(←)


(※3)エレキギター等の電気楽器の部品の一つで、弦などの振動を電気信号に変換する電子部品。

・・・って、それは『ヒップアップ』。
(←)


(※4)オールド・レスポール特有の、ネックとボディのジョイント(接合)方法で、ほぞの部分が長く、フロント・ピックアップの下あたりまで深く入り込んでいるもの。構造上の強度と安定性が非常に高い。

・・・って、それは『♪ディープ(ディープ!) 青い海(うみうみ!)』(←)


(※5)オービル・H・ギブソンが1902年より創めた会社から発展したブランド名。フェンダーと並び2大ギターメーカーのひとつ。

・・・って、それは『ギバちゃん』。(←)


(※6)ストラトキャスター。フェンダー社が1954年に発表したエレクトリック・ソリッド・ギター。※1と並んで最も有名なモデル。

・・・って、それは『スコラとGORO』。(←)


(※7)自社の生産が終了したモデルのギターを再度生産する事、または復刻したギターの事。

・・・って、それは『長州』。(←)


(※8)ニトロセルロース(硝化綿)を主成分とし、樹脂、可塑剤、溶剤から構成された塗装。塗膜の厚さは薄いが乾燥が速く、作業性に優れているため、ギターの塗装にも用いられる。

・・・って、それは『サッカー小僧』。(←)


(※9)アメリカの同名ロックバンドのギタリストであり、「ライトハンド奏法」を広く普及させた人物、エドワード・ヴァン・ヘイレンが自ら開発に携わり、かつ使用していたタイプのシグネイチャーモデル。

・・・って、それは『きよしとヘレン』。(←)

クラウツ  前回(※2002年8月・瑞江)から登場したハニーバースト(※2)のですね。

Kaz  そう。レスポールはちょっと重くてアレなんだけど、やっぱりヘビーな音も欲しいし。

クラウツ  あれはピックアップ(※3)とかはそのまま…?

Kaz  うん。何にも手を加えてない。

クラウツ  Made In Japanで、イイ造りですよね〜。

Kaz  ちゃんとディープジョイント(※4)なんだよこれ。

クラウツ  へぇ〜。昔のギブソン(※5)をちゃんと再現してるんですね。

Kaz  そうそう。他は最近買ったストラト(※6)かな。

クラウツ  '54年リイシュー(※7)ですね。昔'57年リイシューは使ってましたよ。

Kaz  オレも持ってた!結構使い込んで、パーツとかガンガン換えちゃって。

クラウツ  やっちゃいますよね。

Kaz  最後もうワケわかんなくなって、ナットとかも無くて(笑)。

クラウツ  やりすぎ(笑)。

Kaz  結局手放しちゃったけど惜しかったなー。

クラウツ  そういうのいっぱいありますよねぇ。

Kaz  あるある。ギブソンのアコギなんかもあったけど、ほとんど使う機会も無くてさ…。

クラウツ  今だったら使うのに…みたいな。

Kaz  使う使う!(笑)あれはもったいなかったなー。

クラウツ  この'54年もイイっすね。

Kaz  '57年よりちょっとネックが太いのね。太いっつーか、丸いっつーか。

クラウツ  ちゃんと再現してるんだ。

Kaz  そうそう。ヘッドの角の面取りとかね。

クラウツ  ほぉ〜。'57年はもっとカクカクしてましたもんね。

Kaz  そうそう。ラッカー塗装(※8)だったらもう完璧。

クラウツ  あー、やっぱりネックのグリップの感触とか、気になります?

Kaz  なるよぉ〜。レスポールのネックの裏なんか紙ヤスリでゴシゴシやったもん。

クラウツ  あ。ホントだ(笑)サラサラだ。

Kaz  ストラトもやろうかと思ってるんだけどね。

クラウツ  なるほど〜。その辺はやっぱりオールドとは違いますよね。

Kaz  ホント、一回オールド弾いちゃうと、やっぱりね…キビシイよね…。

クラウツ  まぁ、オールドの方がある意味「本物」で、リイシューはみんなレプリカですもんね。

Kaz  だよね〜。

クラウツ  今回使うのはこの2本?

Kaz  う〜ん、多分そうなると思うんだけど、ヴァン・ヘイレン(※9)をどうしようかな、と。

クラウツ  これはまた、イメージに無いものを(笑)。

Kaz  何年か前、妹がヴァン・ヘイレン好きで、弾けもしないのに買って…。

クラウツ  で、貰った…?

Kaz  って言うか、アイツ今はKISSのファンで(笑)、結局ギターも弾けるようにならなくて。

クラウツ  もったいない…。

Kaz  そうそう。それで貰った。のかな?まぁイイや。貰ったって思っとこう(笑)。

クラウツ  だってこれ、それなりの値段しますもんね。もったいないっすね。

Kaz  今オレが持ってるギターの中で一番高価だもん、これ。ほとんど使わないのに(笑)。

クラウツ  ははは(笑)。

Kaz  折角だから使おうかと思ったんだけど、色々な事情もあるから、やっぱやめようかな。

クラウツ  レスポールのサブ的な使い方も出来そうですね。

Kaz  うん。音のキャラはレスポールっぽい。パワーは全然こっちの方が強力だけどね。

クラウツ  軽いし、使いやすそうですね。

Kaz  一時期スタジオによく持って行ってたな。そう言えば。

クラウツ  あぁ分かるかも。これ一本でとりあえず何とかなる、みたいな。

Kaz  そう。そういう便利な存在ではあるけどね。

クラウツ  今回はアコースティックは無しですか?

Kaz  ネタバレになりそうだけど…無し!

クラウツ  01のライブでは毎回、アコースティックセクションがありましたよね。

Kaz  ありましたね。何でだろ(笑)

クラウツ  絵的にはいいアクセントだったんですけどねぇ。

Kaz  確かにね。でもアコースティックセットは難しいよ。持ち出すギターも1本増えるし。

クラウツ  前2回のアコースティックセットで使ったのは…?

Kaz  Stafford(※10)のSAC。自分のじゃないけど。すごくいいギターだよ。


(※10)マーティンギター日本総代理店である黒澤楽器のオリジナルブランド。

「中谷彰宏が、また本出してるよ」・・・って、それは『元・博報堂』。(←)
クラウツ  見た目、まんまギブソンですね〜。

Kaz  そうそう。でもギブソンのコピーと捉えると中途半端だけど、これはこれでイイ。

クラウツ  スタッフォードもいいメーカーですもんね。

Kaz  うん。それに手頃な値段で質のイイものが多いし。一本欲しい(笑)。

クラウツ  自分で持ってたら、今回もアコースティックをやりたかった所じゃないですか?

Kaz  まぁ今回は、もう前回から4年も経ってるし、囚われなくてもいいかな、と。

 
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