文:スタンハンソン
カメラマン:だっしょ

〜オープニングナレーション by まっちゃん〜
「いつみても波瀾万丈」のテーマ 〜 ワルキューレの騎行


<01messengers波瀾万丈伝>

平成11年5月、サザンオールスターズ公式ホームページのBBSでの呼びかけに集まったメンバーによって結成されたコピーバンド・01messengers。

 

・・・まあ、何だかんだあって。
01ライブ、はじまるよ!



〜メンバー入場〜
Lady Luck
(ブライアン・セッツァー・オーケストラ)

2006年9月30日19時20分、04messengersの面々がステージに残してくれた居心地悪い空気感と客席のざわめきの中、千葉県の公務員の能天気なナレーションがライブゲートに響き渡ると、桑田佳祐のラジオのジングルとしても使用されているオーケストラナンバーをバックに01メンバーが入場。・・・まあ、ここに至るまで本当に何だかんだあったけど、いよいよ待ちに待った四年ぶりの宴の始まりである。
さて、ここから先は音楽の知識がキダ・タロー、・・・もとい、毛ほどもない筆者に代わり、01の無縁坂ボーカルこと、まこつの全曲解説と共に当日の感動と興奮の模様を振り返る事としよう。


1.Overture〜いなせなロコモーション
(1980 シングル)


commentary by まこつ

過去を遡ればやりつくした感はあれども、やはりゼロワン色が一番出せるのはこれかと思います。フロントマンとしてはテンション起爆剤としても重要な位置付けでした。overtureのピアノソロは、りおのオリジナルアレンジによるもの。なかなかかっこよかったでしょ!?


2.My Foreplay Music
(1981 アルバム「ステレオ太陽族」)

commentary by まこつ

某ライブバージョンのアレンジを参考に、イントロ&エンディングをアレンジ。イントロは、一部の人に「ロマンチックが止まらない/C.C.B」が始まりそうだといわれましたが、ホントにその通りだと思いました(笑)。


3.彩〜Aja〜
(2004 シングル/2005 アルバム「キラーストリート」)



commentary by まこつ

セットリスト中最初のミディアムテンポナンバー。演奏としてはいわゆるごまかしの効かない曲でした。その演奏もさておき、ボーカル&コーラス部隊としても苦戦した要素大でした!なんせ歌詞の構成に脈絡がなく、リハではふたりが完全に一致したことが一度もなかったという状況だったのですが、本番は、・・どうだったでしょうか。


4.愛する女性とのすれ違い
(1985 アルバム「KAMAKURA」)

commentary by まこつ

イントロがギターソロから始まる、歌舞伎町のライブを参考にしたアレンジだったのですが、本番では変な間を作ってしまいました。と、いうのも弾き始めても音が出ない!(θдθ;)即座にエフェクター踏んだりボリュームペダル見たりシールドの接続見たり・・けどすべて問題ない!
そして判明した原因は、なぜかアンプの電源が消えてたというお粗末なものでした。(いまだに謎なのですが、たぶんギターのkazのイタズラかと(笑))




5.ニッポンのヒール
(1992 アルバム「世に万葉の花が咲くなり」)


commentary by まこつ

ライブアレンジで、原曲よりも骨太なイメージに仕上がった曲。原曲のコンセプトと思われる(?)ボブ・ディラン的なテイストをかなりロック色に仕上げられたかと思います。


6.そんなヒロシに騙されて
(1983 アルバム「綺麗」)


commentary by まこつ

cho.ゆえほあのリードボーカル曲。このお方、別のバンドではボーカルをやる機会も多く、本領発揮で熱いパフォーマンスを見せてくれました。曲的な知名度も高いこともあり、またゆえほあの知人も相当来てくれていたこともあり、会場大盛り上がりのナンバーとなりました。


7.栞のテーマ
(1981 シングル/アルバム「ステレオ太陽族」)



commentary by まこつ

今回の強行とも言える短い準備期間と演奏力を考慮のうえ、当初のセットリストから変更された曲のひとつ。過去の演奏曲から比較的再現しやすいものという点で復活採用となりました。
自分でセレクトしたわけじゃないけど、まこつは個人的にSAS曲中で一番好きな曲。ベースのたろがなかなかベースラインを覚えられず、ひとつの「鬼門」だったんだけど、当日は無事に見事に(?)やってくれました。

 

〜MC(メンバー紹介)〜

ここでちょっと一息、恒例のメンバー紹介。個人的には、毎回良い感じにまったりとしたこの時間帯が結構好きだったりする。今回も、自作の漫画やTシャツの宣伝に励む者、タイガースの応援に励む者、あざらしの物真似に励む者(自然体)など、銘々独自の持ちネタを披露。Kaz@ギターボーイJr.によるお約束の「イェ〜イ!乗っていこうぜ〜!」も飛び出し、気がつけばついさっきまで場内を包んでいた04の呪縛はすっかり跡形もなく吹き飛んでいたようだ。やれやれ。

さて、いい感じに和んできたところでそろそろ・・・

後半いってみよう、後半しゅっぱ〜つ!!




 



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